自毛植毛のFUEとFUTの違いと効果

自毛植毛は人工毛や他人の髪の毛ではなく自分の体の中の細胞で作られた毛を使用しますので、副作用もなく髪質も同じでなじみやすいと言います。そんな自毛植毛にはFUEとFUTの2種類があるのですが、この2つにはどんな違いがあるのでしょうか。

 

FUEとは一体何?

 

FUEはフォリキュラーユニットエクストラクションのことで、毛包の単位であるフォリキュラーユニットと、摘出と言う意味であるエクストラクションと組み合わせた単語です。

 

このFUEと言う方法では頭皮を切開することなく、パンチと言う特殊な器具を使って毛根をくり抜き自毛植毛を行います。傷跡が残りませんから自然に毛髪が生えているように見えるということで人気を呼んでいます。

 

メスを使うとどうしても傷跡が気になりますし、回復も遅くなってしまうのですが、FUEで使われるパンチは1〜1.3mmの大きさで、後頭部、側頭部から毛根をくり抜き、薄毛に植えていく方法です。

 

FUTについて知っておきたい事

 

FUTはフォリキュラーユニットトランスプランテーションのことで、フォリキュラーユニットは毛包のことを、トランスプランテーションは移植のことを意味します。

 

このFUTでは頭皮の切開が行われ、毛髪を分離、縫合するという方法になります。FUT法は毛根を採取する際、直線状に採取しますから毛根に大きな負担はかかりません。さらに手術中は顕微鏡を使用するので毛穴単位の採取が可能となり、切り口は非常に小さいです。

 

FUEとFUTどちらがいい?

 

ではFUEとFUTどちらがいいのかというと、東洋人にはFUTのほうが向いていると言われています。また薄毛が広範囲に広がっている人にも不向きとされているのですが、東洋人は毛根が白人に比べて長く、くり抜く範囲も大きくなってしまうため日本でもFUTのほうを取り扱っている医療機関が多いようです。

 

ただFUTは高度な医療スキルを必要とされるため、自毛植毛を受ける病院をしっかり選ばなければ、手術の後遺症に悩まされることもあるようです。自毛植毛を考えている方は、FUEとFUTどちらが自分に合っているのか医師と相談しながら決めていくといいでしょう。

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